ミャンマー観光ビザを爆速で申請取得する方法
日本人にも人気の観光地であるタイのお隣の国ミャンマー。タイと違いこの国は観光するだけでもビザが必要です。とある事情と若干の無計画さにより4日以内に申請取得する必要が出てきましたが、調べて実地した結果わずか2日でミャンマー観光ビザを取得することができました。時間のない紳士淑女向けにその方法を共有します。
なお、申請期間に5日以上の猶予がある場合はオンライン申請が圧倒的に楽だと思われますので、そちらをオススメします。
1.書類を準備
大使館の公式サイトの説明は読みにくい&わかりにくいです。必要であろう書類はいくつも書かれていますが、シンプルに要約すると以下で事足ります。
- パスポート
- ビザ申請書(このサイトからダウンロードできます)
- 旅行計画書
- 就業証明書(会社名刺でOK)
- フライトチケット(印刷)
パスポート
有効期限6カ月以上のパスポートです。
ビザ申請書
大使館公式サイトからエクセルファイルをダウンロード、記述の上サインと写真を貼って完成。
観光用とビジネス用のビザ申請用紙はフォーマットが違うので注意してください。
なお写真は青バックではなく、白バックの必要があるそうで。もし用意できなかった場合でも、大使館内に証明写真撮影機(有料)があるので大丈夫です。
旅行計画書
これは細かく必要はありません。日程の記述があればホテルが変わっても問題ないようです。自分の場合はWordに以下の記述をして印刷、提出しました。
Travel calendar
01/JAN/2016 Bangkok → Yangon. Yangon Stay:Hotel Grand United Ahlone Branch
02/JAN/2016 Yangon Stay:Hotel Grand United Ahlone Branch
03/JAN/2016 Yangon → Bangkok
就業証明書
この資料については若干悩みましたが、確認したところ会社名刺でよいとのことでした。
フライトチケット
航空会社から発行されるフライトチケットのコピー。 なおビザ受け渡しの段階で渡せれば問題ないらしく、申請時には無くても大丈夫です。
2.ビザ申請に大使館へ
大崎・品川駅から徒歩10分強のに大使館があります。 そこで上記の資料一式を渡します。ビザ発行のためこの段階でパスポートを一時的に預けます。 その際、引き換え証明書が発行されます。これは受け取りに必要な重要な書類なので無くさないように。
3.振り込み
上記振込先にATMか窓口から発行料として¥4,000振り込みます。ちなみにオンライン振り込みはNGだそうです。振り込み明細が印字された紙をとっておきます。支店銀行のATMで振り込みましたが、その際に出力された明細書でまったく問題ありません。
4.ビザ受け取り
再び大使館へ。振り込み明細書と引き換え証明書を持って受付に渡すとビザが貼られたパスポートが帰ってきます。
以上が手順となります。急いでいたということもありますが、申請にかかった日数はわずか2日です。 以前取得したロシアのビザ申請手順と比べると、振り込みの手間を除けば大変簡単に申請できました。
オンライン申請の場合は5日以上かかるため、もしも観光ビザを素早く申請したい場合はぜひ参考にしてみてください。
今年ももうすぐ終わりです。1/1からこのビザでミャンマーに行ってきます。来年はもう少し発信を多くしたい、そう思いながらブログ納めとします。
皆様良いお年を!
アイキャッチ画像引用: MYANMAR-BIRMANIA-BURMA YANGON Shwedagon Paya / Jose Javier Martin Espartosa